全自動コーヒーマシンを購入したので、色々なところで珈琲豆を買ってみました。
味や内容など含めてまとめています。
使っているコーヒーメーカーはこちら
スーパー
地方の普通の規模のスーパーに買いに行ったら、意外と豆が置いてありませんでした。
粉は沢山うってるんですけどね。
豆は１種類しかなく、ちょっと大きめのところか、ラインナップにこだわっているところじゃないとあまり豆は選べないみたいです。
やなか珈琲（実店舗＆通販）
神奈川を中心とした珈琲豆販売店です。
安いものでも100g900円くらいするので、家で１杯100円程度と考えると、まあまあいいお値段でしょうか。
銀座にも出店されているので、購入してみました。
ポイントカードなどがあって案外フランクな雰囲気です。
注文するとその場で焙煎して貰えます。
東銀座ブレンド。
口に含んだ時から多様な味がして、尚且つそれらが上手くまとまってマイルドでした。
苦み、酸味ともに強すぎないので、飲みやすいです。
ほどよく濃さもあります。
欠品豆もその場で取り除いてくれていました。
待っている間アイスコーヒーまで出して貰っちゃいました。
通販もありますので、近くにない方はこちらをどうぞ。
カルディ
豆の販売でチェーン店と考えるとまず浮かぶのはカルディ。
ショッピングモールや駅ナカなどに入っているので、買いやすいですよね。
カルディと言えば、店頭でコーヒーを配っていて、飲みながら店内でお買い物が出来るのが素敵で、つい入っちゃう人も多そうです。
このとき配っていた「マイルドカルディ」のブラックが妙に美味しく感じたので購入してみました。
注文するとその場で袋詰めしてくれます。
自分で淹れると違うかもな、と思いましたが、店頭で飲んだ味に近くて美味しかったです。
酸味を少し強めに感じましたが、すごく飲みやすい味です。
200gで745円というのもお手頃。
１杯30円ちょっとなので、継続しやすい価格です。
カルディって豆がレジ前のケースに大量に入っているし、少し時間が経ってそうなのが気になっていましたが、今回飲んでみたら嫌な味はしなくて美味しい。
さすがはコーヒー豆の大手チェーン店だなと感心しました。
コーヒー豆を買うと貯まるポイントカード作ってみましたが、貯まるとネットで1000分使えるとのことで大きいですね。
近くにあるので急に切れたらまた行ってみたいなと思いました。
ネット
ネットでも市販のコーヒー豆は買えますし、コーヒー専門店や豆販売店などがネットショップをやっていたりするので、幅広い種類が揃っています。
専門店の場合は、焙煎してから発送するものがあるので、新鮮さもあります。
スーパーやコーヒーチェーン店の豆などは、焙煎日が分からないので、酸化していないものが飲みたい方は、焙煎して発送してくれるネットの豆の販売店などがいいと思います。
ショップも沢山あるので、選択肢もかなりありますね。
珈琲豆専門店
ゴールド珈琲
ヤフーショップで頼んでみました。
100g×4袋セット。
送料込みで1274円とお買い得です。
10gに換算しても32円程度。
マイルドブレンド、ロイヤルブレンド、オリジナルブレンド、スペシャルブレンドが入っています。
パッケージも黒でおしゃれ。
オリジナルブレンドの豆はこんな感じ。
程よく苦みもあり冷めると甘みが出てきて美味しい。
スペシャルはコクが強くて程よく苦みもありました。
味はロイヤルブレンドが１番好きかも。苦みもコクも酸味も全てが突出せずにマッチしてる感じがしました。
他のものもお手頃価格のものが多いですし、焙煎後３日以内で届くのも素晴らしいです。
コーヒーチェーン店
ドトール
喫茶店でも豆は売ってます。
大手コーヒーショップ「ドトールコーヒー」。
定番そうなマイルドブレンドを買ってみました。
これが店頭で出ているものでしょうか。
意外だったんですが、豆をレジに持っていくと「挽きますか？」と聞かれました。
私は豆のまま購入しましたが、お店で挽いてくれるんですね。
粉は粉、豆は豆のままだと思ってました。
カルディのマイルドブレンドに似てました。
飲みやすい味は同じなのかもしれません。
こちらの方が深煎りのせいか、カルディなどと比べて少し濃いめ、苦みがほんの少しプラスされた感じでした。
さすが大手。
とっても飲みやすい味でした。
タリーズ
こちらもよく見かけるタリーズ。
カフェスペースは利用したことがありますが、豆もきっと売っているだろうと入ってみることに。
すると予想以上に豆の品数が多くてびっくりしました。
期間限定品のようなものから、アイスコーヒー用、エスプレッソ用、カフェオレ用と適した豆がそれぞれありました。
ブラックコーヒーで飲む用のブレンドまで。
ちょっと驚きでした。
ドトールと同じくらい、２～３種類かなーなんて思ってたので想像以上の品数でした。
もちろん豆専門店からすると少なめですが、自宅でちょっと入れるには充分なラインナップ。
価格も200gで1100円～1400円ほどとお手頃。
2024年のカッピングコンテスト金賞のコーヒーにしてみました。
タリーズ担当者が産地に訪れカッピング審査を行い、金賞を受賞した農協のようです。
さすがに専門店ではないので焙煎日までは分かりませんが、しっかりしてそうなので大丈夫でしょう。
（後に調べたところ、チェーン店にしては早く、焙煎後2週間程度では店頭に並んでいるそうです。）
そして賞味期限が後ろに記載されているのですが、焙煎日から１年後の日付が書いてあるとの情報が。
ひょっとしてそうじゃないかと思っていたのですが、当たっていました。
これは9月25日に購入しました。
10日だと焙煎から15日後のものということですね。
チェーン店にしてはかなり早いんじゃないでしょうか。
素晴らしい。
34人で生産している場所みたいです。
説明書きを見て一番好きそうなので、これにしました。
同じシリーズのコーヒー豆がこれを含めて4種類ありました。
生産者の応援にもなり、発掘プロジェクトとしても面白い。
そしてパッケージもどれも可愛い。
ブレンドではなくシングルみたいですが、とっても飲みやすい。
あと私はちょっと後味が甘い感じが残るコーヒーが好きなんですが、今回これはその甘みを凄く感じて歴代１位のお気に入りになりました。
有名な某カフェチェーン店
インフルエンサーに大人気の某コーヒチェーン店。
こちらはお店で飲んで少し違和感を感じ（煮詰まったような印象を受けた）、調べるとその場で挽いて淹れていないとのことでまた別の衝撃を受けた。
それまで私はカフェと言えば、コーヒーであり、そんなところがその場で淹れない訳がないと思っていた。
しかし調べると意外と多くあり、最近人気の名古屋発祥のゆったりと座れる席が多いカフェチェーン店も「温め直し」と知って驚いた。
同じような煮詰まったような味をしていたから納得ではあったものの、コーヒー屋なのにコーヒーを淹れていないことへの驚きである。
どこもそれこそドトールのように、豆の質やら何やらはさておき、とりあえず挽いて淹れるくらいはしているだろうと思ったからだ。
マクドナルドやファミレスなど食べることが主となっていて、コーヒーは「メニューとして置いてますよ」という程度なら分かる。
正直「カフェなのに挽いて淹れていないものを提供ってどういうこと？」という思いはまだ消えていない。
別にうるさい訳では無くて、例えばお寿司やさんに行ったのに、ご飯を握らずに出しているとか、とんかつ屋さんに行ったのに、揚げてあるとんかつを温め直しているだけ、とか、焼き鳥屋さんなのに鳥を焼かずにレンジでチンしたものを出しているとか、そういうイメージに近い。
単純に「えっ、やってないの？」という驚きである。
でもかえってコーヒーショップに関しては、挽いて淹れていないチェーン店の方が人が群がるような人気があったりして、それもまた驚いてしまう。
結局は戦略とかブランディングなのであって、そんなことは皆あまり気にしていないのだな、とも分かった。
という訳で豆を買って自分で淹れればおいしいのかもしれないけれど、今回はその某チェーン店のものは購入しなかった。
コメント