山深い天川村にある洞川温泉に宿泊しました。
千と千尋の世界観のようだとの話も聞きましたので、写真も撮影してきました。
温泉がある天川村
洞川温泉郷は奈良県にあり、標高約820m余りの高地に位置する山里で、天川村にあります。
また神々が生まれ住まう場所とされる高天原に由来する「天の川」という名がこの辺りの河谷に名付けられたという伝承があり、一種の聖域だったと考えられているそうです。
とても清らかな水も美しい場所で、温泉郷へ向かうまでの間にも、沢山のキャンプスポットがありました。
今回ご紹介したお宿は「角甚」さんです洞川温泉
大峯山修行の行者の街でもあったそうで、そんな行者の方々が泊まっていた宿が洞川温泉のようです。
タイムスリップしたかのような建物と、夜になると軒先に明かりが付く提灯がなんとも言えない景色を作りだしています。
提灯のある辺りを散策すると、ほぼこの道沿い、一直線にこのような風景が続いています。
思ったよりは長い範囲ではないので、お食事前や後に散策してみるのもおすすめです。
宿にも浴衣の案内などがありましたので、和装で散策するのも風情がありますね。
「行者の宿 角甚」
宿が連ねるなか、この度宿泊させて頂いたのは「角甚」さんです。
佇まいがとっても素敵。
散策して気付いたのですが、この宿街の中でも角甚さんはかなり華やかでした。
レトロで華やかなのは外観だけではなく、中の受付や、インテリアも全て素敵でした。
駐車場まで案内して下さいます間、私はこちらで待っていたのですが、タイムスリップしたようでした。
「角甚」のご予約はコチラ内装が全てモダン
受付から2階までも外観通りのレトロ感です。
小物やインテリアも全て合っていて雰囲気たっぷりです。
お部屋
お部屋も素敵なお部屋です。
露天風呂付きの客室もあるのですが、このお部屋は無しの部屋。
ドアを開けた右側にすぐ貸し切り露天風呂があるので、お家のお風呂感覚で入って、すぐ部屋に戻ってくつろげます。
ドアが開いていれば、入っていいそうです。
食後1組どなたか入っていたので、その方々が出た9時半頃に貸切露天に入浴しました。
1階には大浴場もあります。
お夕飯
途中は撮影していませんが、めずらしい子持ちアユも出ました。
水がきれいな場所ですからこのようなメニューが出せるのですね。
プライベート感満載
夕食、朝食共に個室でお食事となっています。
食事の最中は他の宿泊者と顔を合わせることもありませんし、ごちそうさまでしたと食べ終わってそのまま2階の部屋へ上がって寛げたので、まるで家みたいでした。
お風呂から出ても、そのまますぐ部屋に戻れますし、あまり他の方ともすれ違いませんでした。
旅館ですし、外観からすると開放的なイメージでしたが、以外にもプライベートが守られていて、まるでお家にいるように、ひっそりのんびり出来るなと感じました
お忍びで来たり、おひとりで来ても他の方の視線が気になりにくいのが、とてもいいですね。
朝食
朝の洞川温泉
朝の洞川温泉はこのような感じ。
夜とはまたイメージ違いますね。
cafeもあるので、また宿を出てのんびりするのもいいかもしれません。
予想以上にリラックス出来た
朝食後コーヒーも部屋に持って来て下さいました。
おいしい。
少し水の音と朝や夜のスリッパで歩く音はしましたが、山の中でとてもリラックス出来たお宿でした。
心地よく過ごせましたのでぜひ「行者の宿 角甚」さんへ。
〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川240
0747-64-0336
「行者の宿 角甚」
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